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水虫の原因
水虫とは、真菌(カビ)の一種である白癬菌(はくせんきん)が皮膚に住み着き、かゆみや痛みの症状がおこる皮膚病です。
足水虫
三つのタイプがあります。
趾間型:足指の間がジュクジュクし、ふやけて皮がむける。
小水疱型:土踏まずのあたりに小さな水疱がたくさんできる。
角化型:かかと周辺の皮が固くなってひび割れ、ボロボロになる。
水虫の伝染
水虫は白癬菌に感染しては剥がれ落ちた皮膚が付着することで伝染します。
バスマットやスリッパなどを介して移ることが多いので、感染した人と共有する機会があるときは注意しましょう。
対処方法
入浴時は患部をていねいに洗い、良く乾かして清潔に保ちましょう。
入浴できない時も足をよく洗いましょう。
どんな薬がよいか
クロトリマゾールやミコナゾールなど抗真菌成分に、サリチル酸や尿素といった角質化した皮膚を軟化する成分が配合されたものが良いでしょう。
デリケートゾーン周辺にできるいんきんたむしは、素人では、カンジダとの見分けがつかないため、受診推奨です。
塗り薬をぬると菌の勢いが弱まりますが、症状が軽くなったからといって薬の使用を止めると、すぐにぶり返してしまいます。水虫は治りにくい病気ですが、根気よく治療を続けましょう。