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女性が便秘になりやすい理由
筋力
女性は男性に比べると筋力が弱く、腹筋も弱いのが特徴です。そのため、便を押し出しにくく、便秘になりがちです。
また、月経周期のなかで、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えると、腸のぜん動運動が弱くなります。そのため、月経前に便秘になることが多いのです。
便秘を改善するには
食物繊維が多い食べ物を積極的に食べるようにし、水分を十分にとって、腸の動きを促進させるように心がけましょう。
便秘の解消は早めに
大便が腸内に長く滞在するということは、悪玉菌の量も増えやすくなっているということ。肌荒れや、おならがくさいなどの悪玉菌による悪影響も併せて出てきてしまいます。
便秘薬を選ぶ前に知っておきたいこと
便秘薬が適さないケース
便秘と下痢を交互に繰り返している。
痔の症状を伴う頑固な便秘。
薬の副作用による便秘(抗コリン、コデインなどかぜ薬に配合されているものや抗うつ剤等)。
高齢者の慢性的な便秘。
市販薬を飲んでも改善しない便秘。
便に血が混じる、便が細くなった、激しい腹痛、ガスが出ない、吐き気を伴うなど。
便秘薬の使い過ぎに注意
便秘薬には、大腸刺激成分、塩類下剤、膨潤性成分があり、刺激成分かんしては、くせになりやすく薬がなければ排便ができないといった状態になるので注意が必要。